2010年06月19日

候補者じっくりチェック 有権者の観察眼が問われる参院選(産経新聞)

 通常国会が16日閉会し、参院選モードに突入した。独自のマニフェスト(政権公約)を掲げ、自民党の「政治とカネ」を批判し成立した民主党政権だったが、政策は大きく揺らぎ、民主党自体も「政治とカネ」でつまずいた。参院選で投票先を見極めるポイントは…。識者らが語った。

■ムード選挙

 「結婚前にいろいろ言うが、具体的にどう幸せにしてくれるかが分からない。どこの党もそうだ」。漫画家の黒鉄ヒロシさんはそう語る。「全体的にムード選挙になっている」とも。

 経済アナリストの森永卓郎さんは「普天間基地移設問題のほか、消費税引き上げ、子ども手当、高速道路無料化と民主党のマニフェストの内容と政策がガラッと変わっている」と指摘し、「民主、自民両党の政策が近づいてきている。英国でもそうだが、二大政党政治になると両党の政策は似ていく」と分析する。

 菅直人首相誕生で支持率がV字回復した民主党だが、クリーンさは政党を選ぶ指標になるのか。

 選挙プランナーの三浦博史さんは「どの党も十分な身体検査をせずに立候補予定者を決めており、その党全部がクリーンなんてことはいえない。候補者で選ぶしかない」と話す。

 森永さんも「政党で選ぶのは極めて危険」と候補者に注目する重要性を挙げた上でこう指摘する。「バラマキ政策の小沢路線と小泉構造改革路線に近い前原誠司国交相のグループでは全く違う。意見や思想が違うのは自民党も同じで、われわれは政党が一体でないことを学んだ」

■サイトに注目

 三浦さんは候補者個人のホームページに注目する。「政策をきちんと持っている人はネットに詳しく書いている。党のマニフェスト丸写しの人はアウトだ」

 森永さんは「衆院選のように分かりやすいメッセージはない。手間がかかるが、候補者の違いをまじめにチェックしているか有権者の真剣さが問われる」。

 参院選で目立つのがタレント候補の乱立だ。三浦さんは「短期間で票を稼ぐには知名度がないと。タレントが悪い、官僚出身者が悪いわけでない」とした上で「自分の目で見て耳で聞いて判断する。選挙は一方通行ではなく、自分から参加するものだ」と指摘する。

 黒鉄さんはいう。「事業仕分けで留飲が下がったとか、芸能的政治の見方をそろそろやめないと。有権者の観察眼が問われる“リトマス試験紙”選挙になる」

【関連記事】
民主・経団連に雪解け 参院選控え、財界に戸惑いも
存在感示せなかった自民 参院選にも影響
民主、問責提出の参院本会議開催を異例の拒否
地域主権改革に停滞感 法案の継続審議に地方不満
菅首相、衆院解散を否定「全く念頭にない」
日本のインフラ技術が海外へ飛び出し始めた

決戦は水曜日 「ノー残業デー」ビジネス活況(産経新聞)
67歳独居男性殺害か=首にひも―長野県警(時事通信)
口蹄疫 日本最大級の畜産エリアに飛び火 宮崎県都城市(毎日新聞)
全国郵便局長側 国民新に8億円 「露骨な利益誘導」指摘も(産経新聞)
【2010参院選】滋賀、知事選とダブル選→県議辞職でトリプル選に (産経新聞)
posted by カガワ コウゾウ at 02:06| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。